中の人コラム其の2 ◆中目黒店◆

みなさん、こんにちは。

テンオーワン中目黒店です。

 

昨日まで暖かかったですが、今日は一気に寒くなりましたね。

今冬は全体的に暖冬傾向ですが、時々来る、冬らしい寒い日が

より一層寒く感じるパターンが多い気がします。

温度差により免疫力も低下しやすい状態です。

新型コロナウイルスも徐々に感染拡大しています。

体調管理には、より一層気を付けていきたいですね。

 

さて、中の人はここ最近、目の調子があまり良くないのか、

はたまた加齢による変化なのか(笑)、光をまぶしいと思う

事がだんだんと増えてきました・・・。

ただ、元々ど近眼な私には、メガネとサングラスのかけ替えは

結構億劫なものです(出来れば1本で済ませたい(笑))。

そこで、人生初めて調光レンズを購入してみました!

今回は、中の人コラム其の2と題しまして、この調光レンズの

性質や使用感についてまとめてみましたので、どうぞご覧下さい。

 

まず始めに、調光レンズの基本的な仕様についてお話します。

 

調光レンズとは・・・

簡単に言うと、紫外線に当たると着色し、

紫外線を遮断すると退色するレンズです。

もう少し詳しく説明すると、普段は無色ですが、紫外線と化学反応すると、

有色の分子に変化する分子(感光性高分子)をレンズにコーティングする

ことにより、着色・退色させるレンズとなります。

 

あまりメガネに詳しくない方だと、偏光レンズとごっちゃになり、

変光レンズとなってしまっているケースもありますが、

正しくは、調光レンズという名称となります。

ガラスのレンズではありましたが、

1964年にはアメリカですでに開発されていたので、

意外と長い歴史のあるレンズ技術となります。

プラスチック製の物は、1982年に同じくアメリカで

販売され始めました。

 

調光レンズ技術も他のレンズ技術と同じように

日々進化しており、ガラスレンズ時代はレンズに

感光性高分子を練り込むタイプだった為、

レンズの厚みにより着色時の色ムラが多々あった

ようですが、現在はコーティング式になっている為、

色ムラが発生しにくくなっています。

また、紫外線だけでなく、可視光線でも着色する

可視光調光レンズも出てきていますね。

 

仕様についての解説が一通り終わった所で、

実際の使用感もまとめていきますね!

 

中の人の私物フレームに、調光レンズを入れた状態となります。

まだ紫外線を当てていない為、無色の状態ですね。

今日は、寒いですがよく晴れた日なので、発色も良さそうですね!

では、外へ出てみましょう。

1分とかからず、そこそこの濃さに着色されました。

さらに続けること4分・・・。

 

計5分後・・・

かなりガッツリ色がつきました。

実際かけてみると相手からほぼ目が見えない濃さにまで変わっています。

シルバーのフレームと相まって、なかなかクールな(いかつい(笑))

感じになっていますね(笑)

 

その後、

店内にて紫外線を遮断すること5分・・・

完全に無色とまではいかないですが、かなり退色し、

元の状態に戻って来ていますね。

さらに5分弱で無色の状態に戻りました。

 

以上のことから、温度や紫外線量にも大きく依存はしますが、

紫外線に当たると、着色まで数十秒~5分。

逆に退色は5分~10分弱かかることがわかりました。

これも仕様の話にはなりますが、ガラスレンズ時代は、

着色・退色共に数十分かかることもあったそうです。

この辺も技術の進化が見える所ですね。

さらに早くなるよう改善されていくことを願う所です。

 

今回は、ざっくりとではありますが、調光レンズの性質、

使用感についてまとめてみました。

中の人自身が使い始めたばかりなので(笑)、

また着眼する点がありましたら、このブログの

中の人コラムにてご紹介する予定です。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。

 

それでは、次回ブログでまたお会いしましょう!

 

 

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