スマホを見ていただけなのに ◆中目黒店◆

みなさん、こんにちは。

テンオーワン中目黒店です。

 

以前、中の人が楽しみにしている映画が、7月公開予定の

「トップガン マーヴェリック」であることはお話ししました。

今回はそれとは別に、邦画で楽しみにしていた作品を

見に行ってきました。

 

2/21(金)公開の

「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」です。

 

2018年公開の「スマホを落としただけなのに」の続編で、

成田凌さん演じる連続殺人犯、浦野が、千葉雄大さん演じる

刑事の加賀谷に逮捕されてからのお話になります。

前作程、ゾクゾクする感じはしなかったものの、

今作もミスリードさせられる展開運びで、見ていて面白かったですね。

それにしても、成田凌さん演じる浦野が、今作も色々な意味で

良い味を出していましたね!

もはや彼がいてこそ、この作品ありというレベルの

名演だったと思います。

あまり書き過ぎるとネタバレになってしまうので、避けますが、

今後の加賀谷と浦野の対決が気になる所ですね。

原作もすでに第3巻が発売されているとのことで、

映画の続編も楽しみですね!

しかし今作では、白石麻衣さん演じるWEBセキュリティ会社に勤める、

美乃里がスマホ犯罪のターゲットになるわけなのですが、

お店のフリーWi-Fi(ハッカーの仕掛けたもの)に接続しただけで、

バックドアを作成されて、個人情報が盗み取られるという、

見ていてヒヤッとするシーンは、印象的でしたね。

セキュリティ会社に勤める人間が、なぜ簡単に罠に引っかかったのか

という、ツッコミポイントはありますが(笑)、決して我々も他人事では

ないように思いました。

スマホを見ていただけなのに、自分の生活が脅かされるという・・・、

うん、フリーWi-Fi怖いですね!皆さんも気を付けましょう!

 

・・・。

さて話は変わりますが、スマホを見ていただけで、危機にさらされる

リスクがあるのは、個人情報だけではありません。

あなたの目も、知らず知らずのうちに危険な状態になっている

かもしれません・・・。

ということで今回は、スマホとかけまして(笑)、最近よく耳にする

ようになった、「スマホ老眼」についてまとめてみようと思います。

 

さっそくですが、

スマホ老眼とは・・・、

長時間のスマホ等の近業作業により引き起こされる、

手元や遠くにピントが合いづらくなる状態、

のことを言います。

 

そもそも人間は、目の中でレンズの役割を果たす「水晶体」と、

それを支えている「毛様体筋」という部位が伸び縮みして

ピントを合わせています。

その毛様体筋が長時間の近業作業により、常に緊張状態に

置かれると、毛様体筋が酷使される状態となり、筋肉の調節機能が

徐々に衰え、結果、ピントが合わせづらくなるというわけです。

毛様体筋の酷使には、スマホ画面の長時間の注視や、暗い場所での

スマホ利用、テレビやゲーム、パソコン、タブレット等の

長時間使用も該当します。

また、上記の電子機器は、目に刺激を与え、眼病の原因にも

挙げられる、ブルーライトが発せられてもいます。

では、どうすればスマホ老眼を解消することができるのでしょうか?

そのヒントをいくつか記載したいと思います。

 

1.睡眠をしっかり取る

老眼と違い、スマホ老眼はあくまで一時的な毛様体筋の機能不全の為、

重篤化していない状態なら十分に寝ると、よくなります。睡眠大事!

 

2.長時間スマホ等を見続けないようにする

ぶっちゃけ、1番の解消方法はこれです(笑)

原因となるものを排除する、これに尽きます。

ただ、全く見ないということは出来ませんので、

たまに画面から目を離して遠くを見たり、作業を短い時間で区切って、

休憩時間を設ける等すると、目の負担はグッと軽くなります。

 

3.メガネのレンズで対策する

ここからが本題です(笑)

メガネ屋らしく、メガネを使った対策法をお伝えします。

遠方視力を、意図的に弱目に調整したレンズを使用するのも

1つの方法なのですが、メガネのレンズには、近年のVDT作業対策

として、「アシスト設計レンズ(サポートレンズ)」という

ものがあります。

これは、1枚のレンズの中で、遠くがよく見える度数と

サポート度数(弱目の度数)を設定することで、特に長時間の

近業作業時の、目への負担を軽減することを目的としたレンズです。

1枚のレンズの中で、上から下へ度数が移り変わっていくレンズの為、

慣れには個人差がありますが、慣れて頂く事が出来れば、

非常に便利なレンズとなります。

このレンズに、ブルーライトをカットするコーティングは、

勿論付けることが可能ですので、併せて作られることを

オススメしております。

 

以上、3点の解消法をお伝えさせて頂きました。

大事なポイントは、「無理をして、頑張って見ない」ことです。

お仕事等、やむを得ない場合もあるでしょうが、その際は、

メガネのレンズ等、頼れるものに頼って頂ければと思います。

上記で紹介したアシスト設計レンズは、店頭で

実際に体験頂くことも可能です。

目の健康チェックも兼ねて、お気軽にご相談下さいませ!

みなさまのご来店、心よりお待ち申し上げております。

 

 

 

〒153-0051
東京都目黒区上目黒1-16-8
Y-ファームビル1F

TEL 03-3712-9728
営業時間 10:00〜19:30

カテゴリー: ちょっとした話, 中目黒店, 商品情報 パーマリンク